道があったら行ってみる しんかのかてい

記憶食堂

あの日、あの時、あのお味

第5回「nutella」

日本では一度も食べたことはなかった、チョコスプレッド。ヘーゼルナッツペーストと砂糖、ココアなどが原材料です。アイルランドでホームステイしてる先でイタリア人が「nutellaを出せ」と要求していたのがnutellaとの最初の出会い。他のヨーロピアンもみんな大好きで、食パンにつけたり、クレープにつけたりします。これがないと、生きてけないわ!というほど。他のチョコスプレッドもあったけど、少しだけ高いnutellaはヘーゼルナッツがアドバンテージとなっていて格が違う。
日本では時々しかみかけませんが、あの味はアイルランドで出会った外国人たちを思い出させる。ちなみに、イタリア発祥の様ですので発音は「ヌテッラ」が正しいと思われます。小さいサイズの瓶が好きで、アイルランドから持って帰ってきました。


第4回「果物とクランブル」

しばらく旅を続けていると、右も左も分らぬ場面でも鼻が利くようになってきます。
チェコを旅していた際、時間的余裕が無い中、どうしても朝食のパンが欲しくて
「あの角まで歩いて、パン屋が無かったらあきらめよう」
と背水の陣で探索に望みました。すると、その角にはパン屋さん!!!旅の神が降りてきた瞬間です。空腹で焦っていたせいか、やけに感動した事を今でもはっきりと覚えています。しかも、あたりのパン屋さん。
何種類かのパンを買いましたが、特に感動したのが、デニッシュパンの様なベースに赤い果物とクランブルをのせて焼いた菓子パンの様な、ケーキのような食べ物。ドイツでもよく見かけるこのタイプにめっぽう弱いので、ここでも見つけたので購入しました。ドイツのは只甘いという印象でしたが、チェコのものは赤い果物は酸っぱくてクランブルはしっかり甘い。そのバランスと果物の味が良くて忘れられない一品となっています。
プラハからチェスキークルムロフへのバスが出ている駅「Andel」にて


第3回「奈良のうどん」

奈良といえば、うどん!と言ってしまうくらい好きです。初めて食べたのは2年前の奈良旅行にて。そして先日関西旅行へ出かけて再び食し、やっぱり好きです。と告白。
印象としては、つるつるふわふわ(美味しんぼの「おばあさんの打ったうどんが美味しい」という話を連想させます)。このうどんをやや甘めのだしのきいたつけタレ(天かす入り)につけて食べると、ほんわかとした美味しさが体に染みいる。人生で初めて”釜揚げうどんを美味しい”と思いました。讃岐うどんみたいな腰の強いタイプ、ペラペラつるつるした稲庭うどんも大好きですが、奈良も重要なうどんスポットであることを記しておきます。
手打ちうどんの店 重乃井/奈良県奈良市杉ヶ町17-1(JR奈良駅ちかく)


第2回「黄色い物体」

台湾の冷たいおやつ、愛玉子(おうぎょうち)をご存知でしょうか。 無味の柔らかいゼリー状の物体に、レモン味の蜜をかけて食べます。 つるつるとしていて、レモンの味もさわやかで、暑い台湾にはピッタリですね。
しかし、今回の「黄色い物体」というのは愛玉子のことではありません。 台湾では愛玉子を屋台で売っていて、愛玉子以外にもトッピングが選べます。 その中にレモンイエローの色をした怪しげな物体がありました。 友人が挑戦したそのレモンイエローの食べ物は無味で、むっちりとしているが歯切れがよく、 たちまち虜になってしまいました。台湾に再び行った際は、必ずまた食べようと強く心に誓っています。
何でできているのか一切わからないという情報のなさも、記憶の世界にはよい効果をもたらします。


第1回「雪苺娘」

タバコもお酒もあまり飲めない私が疲れたときにお世話になったのが、
この白くて甘い物体です。もちに生クリームに苺にスポンジ(私はスポンジ要る派)
なんてパーフェクト!!
5、6年前は近所の駅でも売っていたのに、突然なくなり、
最近では有楽町のイメージが強いですね。疲れたサラリーマンが買うのでしょうか?
手に入れづらくなったなあと寂しく思っていたら、今やコンビニやスーパーで買えます。
なんとなく疲れた気がしたら、そっと手を出してくださいね。

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